予防歯科治療
毎日のハミガキでお口の汚れがとれていると思っていませんか?
みなさんは、毎日、何回ハミガキをしていますか?
朝起きた時、昼食後、夜寝る前など、1日に2回もしくは3回くらいの人がほとんどではないでしょうか?
しかし、たとえ、3回ハミガキを丁寧に行なったとしても、お口の中は綺麗になっていないことはご存知でしょうか?
毎日、みなさんが行なっているハミガキにおいては、毎回、必ず磨き残しが発生しています。自分では時間をかけて丁寧に磨いているつもりでも、歯間や歯ブラシの届きにくい部分には歯垢が残り、それらはいつしか塊となりブラークになります。
プラークとは食物の食べかすではありません。
細菌と代謝物の塊(かたまり)であり、白色または黄白色のネバネバした物質で、1mgに1億個以上の細菌が存在しています。
みなさんのお口の中で悪さをし、虫歯や歯周病を作ってしまう元凶こそが、このプラークです。そして、プラークは、毎日のハミガキでは落としきることができないことを、きちんと理解しておくことが必要です。それでは、このプラークをどうすればいいのでしょうか?それについてご説明してみます。